こんにちは！

先日、住宅機器メーカーのトクラスの工場見学に行ってきました。

 

※公式キャラクターの配管太郎も一緒です

 

トクラスといえば、人造大理石！
実際にどのような工程で人造大理石のキッチンやユニットバスが作られているのか見学しました。

 

工場内は写真撮影禁止なので、画像でお伝えすることは出来ないのですが
とにかく手作業が多いのが印象的でした。
注型やプレスなどで形を作ってからは人の手で研磨をしたり、扉の面材に至っては
全て手作業で角をまるくするほどのこだわりっぷり！
人の手の小さな個人差もなくすため、1人で1台のキッチンカウンターの扉の研磨を担当するそうです。

 

また、トクラスのこだわりは丈夫な人造大理石。
みなさんは人造大理石のキッチンと聞くと、耐久性が低いイメージがありませんか？
トクラスはその真逆で、衝撃や汚れ、熱に強い特徴があります。

 

万が一、すりキズが残ってもナイロンたわしで擦れば新しい綺麗な面が出てくるので
お客さま自身でリフレッシュしていただけます。
これはトクラスの人造大理石が頑丈であり、コーティングをする必要がないため可能なんです。
※他社の人造大理石ではお客様の手で研磨はできません

 

また、トクラスは元々はピアノメーカーのヤマハの住宅設備部門だったこともあり、高い塗装技術を持っています。
ピアノの鏡面塗装の技術を活用した、シャインカラーというキッチン扉はなんと114色もあり、2013年のグッドデザイン賞を受賞しています。

鏡面塗装以外にも、人造大理石の粉末を配合した塗装を吹き付けマットな仕上がりになるキッチン扉、
リュッケファーブも2023年のグッドデザイン賞を受賞してます。

 

↑リュッケファーブはくすみカラーの全10色展開。

↑扉の表面が少しザラザラしているのが見えますか？

 

塗装技術1級や設備技能1級などの国家資格取得者が多数在籍しているトクラスでは、技術の継承にも力を入れており、工場の中に育成専門の道場があるそうです。
(選ばれた方は、1年間レーンを外れ、道場で修練を重ねることに集中するそうです…！)

 

工場見学の最後には、実際に商品に使われている素材を使用してオリジナルコースターを作成しました。
届くのは約2か月後とのことで今から楽しみです♪

 

工場見学後には、ショールームにて新質感人造大理石「テノール」カウンターをご紹介いただきました。
実際に触ったのは”鉄を含む隕石”をテーマに開発したメテオダークという種類でしたが、人造大理石で出来ているとは思えないリアルな鉄の触り心地で驚きました。塗装扉もテノールカラーにすることで、キッチンに統一感が出ます。
(木材である扉でさえも塗装で金属のように見せることができるそうです…！)

↑上部のカウンター部分は人造大理石で、横の黒い部分は木材です(共にテノールカラー)

↑テノールカラーのメテオダーク。鋳物のような触り心地でした。

 

最後に、人造大理石のバスユニットの入浴体験も行いました。
従来の直線的な浴槽のブロッコタイプタイプと曲線が特徴的なエルゴタイプの2種類どちらも体験しました。

↑四角の形のブロッコタイプタイプ

↑曲線が特徴的なエルゴタイプ

 

■感想
・普段はお風呂はすぐ出るタイプだが、お風呂も癒しの空間なのだと思った。
・バスタブがツルツルで肌触りが良く、キュッとつっかえる感じが全くなかった。
・エルゴタイプの浴槽だったが、上半身側だけが広いことで身体を洗う所が広くなるのは理にかなっていると感じた。
・ジェットバスと入浴剤を使ったことで炭酸風呂のようになった。
・体感すると人に勧めたくなる。実感としてお客様に伝えられるようになって良かった。

 

浴槽の種類だけでなく、マイクロバブルとジェットバスのダブルバブルバスやミストサウナなどお客様の好みにグレードを選択できます。
また、3つのグレードの全てに浴室音響システム「サウンドシャワー」が実装されており、お客様のお好きな曲を浴室でも聞くことができます。ヤマハオーディオがお風呂のためだけに開発した音響システムであり、その品質の高さからほとんどアフターサービスが使われないそうです…！

 

以上、トクラス工場見学レポートでした。

 

この記事を読んで、トクラス製のキッチンやバスユニットが気になった方は
ぜひ1DayReformLabまでお気軽にお問い合わせください！

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